Laravel5.5で独自のユーザー認証について調べてみた。

attemptとintendedについてわからなかったので調べた。

attemptメソッドは認証処理をするメソッドで引数に配列で認証情報、メールアドレスやパスワードをkey、valueの形で渡すことで認証を行う。
intendedメソッドは認証フィルターがかかる前にアクセスしようとしていたurlにユーザーをリダイレクトしてくれる。

attemptメソッドは最初の引数として、キー/値ペアの配列を受け取ります。配列中の他の値は、データベーステーブルの中からそのユーザーを見つけるために使用されます。そのため、上の例ではemailカラム値によりユーザーが取得されます。データベース中のハッシュ済みパスワードと比較する前に、フレームワークは自動的に値をハッシュ化するため、passwordへ指定する値はハッシュ化しないでください。2つのハッシュ済みパスワードが一致したら、そのユーザーの新しい認証セッションが開始されます。

attemptメソッドは、認証が成功すればtrueを返します。失敗時はfalseを返します。

リダイレクタ―のintendedメソッドは、認証フィルターにかかる前にアクセスしようとしていたURLへ、ユーザーをリダイレクトしてくれます。そのリダイレクトが不可能な場合の移動先として、フォールバックURIをこのメソッドに指定してください。

https://readouble.com/laravel/5.5/ja/authentication.html

namespace App\Http\Controllers;

use Illuminate\Support\Facades\Auth;

class LoginController extends Controller
{
    /**
     * 認証を処理する
     *
     * @return Response
     */
    public function authenticate()
    {
        if (Auth::attempt(['email' => $email, 'password' => $password])) {
            // 認証に成功した
            return redirect()->intended('dashboard');
        }
    }
}

さらに条件を加える場合

if (Auth::attempt(['email' => $email, 'password' => $password, 'active' => 1])) {
    // ユーザーは存在しており、かつアクティブで、資格停止されていない
}

activeカラムが1であれば認証ということなのでユーザーのアカウト制限とかで使えるのかな。

特定のモデルとテーブルを利用する場合はどうなるかというと

Authファサードのguardメソッドにより、使用したいガードインスタンスを指定できます。これにより全く異なった認証用のモデルやユーザーテーブルを使い、アプリケーションの別々の部分に対する認証を管理することができます。

guardメソッドへ渡すガード名は、auth.php認証ファイルのguards設定の一つと対応している必要があります。

if (Auth::guard('admin')->attempt($credentials)) {
    //
}

となっている。

config/auth.phpの

    'guards' => [
        'web' => [
            'driver' => 'session',
            'provider' => 'users',
        ],
        'api' => [
            'driver' => 'token',
            'provider' => 'users',
        ],//ここから追加
        'user' => [
            'driver' => 'session',
            'provider' => 'users',
        ],
        'admin' => [
            'driver' => 'session',
            'provider' => 'admins',
        ],
        'admin-api' => [
            'driver' => 'token',
            'provider' => 'admins',
        ],//ここまで追加
    ],

この辺の設定を揃えるということか。

なるほど

ログインを永続化する場合は

アプリケーションでログイン維持(Remember me)機能を持たせたい場合は、attemptメソッドの第2引数に論理値を指定します。ユーザーが自分でログアウトしない限り、認証が無期限に持続するようになります。もちろん、”remember me”トークンを保存するために使用する文字列のremember_tokenカラムをusersテーブルに持たせる必要があります。

if (Auth::attempt(['email' => $email, 'password' => $password], $remember)) {
    // このメンバーは継続ログインされる
}

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